ご挨拶        公益財団法人栃木県アイバンク

理事長  小倉康延

今期も、19名の方々より尊い献眼が提供されました。そして、5月21日ご遺族の方々および、栃木県知事、宇都宮市長、ライオンズクラブ地区ガバナー、献眼啓発活動を日頃より積極的に進めて下さっておりますスポンサークラブの会長の皆様をはじめ多くのご来賓のご参列を賜わり、慰霊祭を挙行できましたこと厚く御礼申し上げますとともに、故人ならびにご遺族様には、今年度開眼されました方々になり代わり、ご冥福をお祈り申し上げます。

慰霊祭には、3月27日那須雪崩事故で亡くなられ、献眼して下さいました、大田原高校1年生の髙瀬淳生様のご遺族も参列していただきました。また、広報誌13号を発行するにあたりご寄稿をお願いしましたところ、心よくお引き受けいただき深く感謝申し上げます。深い悲しみの中、献眼提供をしていただき、勇気あるご決断に心より敬意を表します。人のためにという「愛」があっての献眼に多くの方の心を動かし、大きな反響がございました。そして現在多くの献眼登録に繋がっております。髙瀬様の角膜も無事お二人の方に移植手術がなされました。いま、お二人の方は新しい光を得て、生きる力となっております。

今年栃木県アイバンクは40周年を迎え、7月16日宇都宮市文化会館で40周年式典と目に障害を持たれた方々による「光バンドチャリティコンサート」を開催致しました。過去10年間に献眼して下さった方々のご家族、また障害者の皆様500名をご招待し、多くの方に愛と勇気と感動をお届けすることができました。これも、温かい県民の皆様と24時間対応して下さっている医療関係者の皆様、そして物心両面よりご支援下さっておりますライオンズクラブの皆様のお陰と深く感謝申し上げます。

今後もアイバンクスタッフ、役員一同更に積極的に活動を進めてまいりますので、今後とも更なるご支援、ご協力をお願い申し上げご挨拶とさせていただきます。

(公財)栃木県アイバンク光とアイ13号より