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ご挨拶        公益財団法人栃木県アイバンク

理事長  小倉康延

日頃からアイバンク活動にご理解とご協力をいただき深く感謝しております

令和2年度はコロナではじまりコロナで終わる年度であり、アイバンク活動も制限されました。

昨年は感染症拡大の為、栃木県も緊急事態宣言中でしたので、慰霊祭は中止となりましたが、今年は、八幡山公園にて屋外式典のみでの計画として、令和元年度及び令和2年度の献眼者慰霊祭を十分な感染症対策のもと執り行うことができました。

令和元年度は13名、令和2年度は3名の献眼があり、合わせて16名のご遺族の方々にお呼びかけをし、故人を偲びつつ慰霊祭を挙行できました事、厚く御礼申し上げます。

今年、栃木県アイバンクは設立45年を迎え、献眼者総数は900人となり、1,787人という多くの方が目に光を取り戻され、希望を持って新たな人生を歩んでおられます。

角膜の提供というこの崇高なお心は、本当の真心の奉仕の他ありません。心から感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。

これからも視力障害のある皆様に一日も早く光を届けるために、役員、スタッフ共に努力を続けるお約束をし、コロナ感染症が早く落ち着いて、従来のアイバンク活動ができるよう願っております。

今後とも更なるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

(公財)栃木県アイバンク「光とアイ」17号より